こんな分子は捏造だ
えー、Linux 用スクリーンセーバーの xscreensaver に molecule というプログラムがありましてですねー。このプログラムを使うように xscreensaver の設定をしますと暗闇の中を分子模型が飛び回るスクリーンセーバーになるわけなんですねー。
で、この molecule というプログラムは単体でも起動できてしまうんですねー。さらにそれだけじゃなくて PDB 形式のファイルを読み込ませることで好きな分子を表示できてしまうんですねー。いやー凄いですねー。驚きですねー。
えー、例えば molecule が /usr/local/lib/xscreensaver/molecule にあるとしまして、hoge.pdb という PDB 形式のファイルを読み込ませて起動するには、
/usr/local/lib/xscreensaver/molecule -molecule hoge.pdb
というコマンドを打てばいいわけですねー。hoge.pdb の中身が
COMPND hoge HETATM 1 O 0.000 1.000 0.000 HETATM 2 S 0.000 0.000 0.000 HETATM 3 S 0.000 -1.500 0.000 HETATM 4 H 1.500 -1.000 0.000 HETATM 5 H -1.500 -1.000 0.000 HETATM 6 m 0.500 -3.500 0.000 HETATM 7 m -0.500 -3.500 0.000 CONECT 1 2 CONECT 2 1 3 3 CONECT 3 2 2 6 7 CONECT 4 2 CONECT 5 2 CONECT 6 3 CONECT 7 3 END
だったりすると、皆さんから向かって右に見えます図のような分子模型が表示されるわけであるのです、ハイ。